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zoom RSS 記憶の在りか

<<   作成日時 : 2007/05/31 16:11   >>

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なんのゆかりもないのに、
忘れられないものがある

ただうつくしく光さす窓辺
けれど、私はその場から動けなくなってしまった。

それはたしか、
カッスル・コッホ
イギリスのウェールズ地方、カーディフ郊外の山の中にある
小さな『赤の城』
おとぎ話にでも出てきそうな小さなお城には
おとぎ話のように、美しい装飾を施された調度品があって

でも、私はこの岩がむき出した無骨な窓辺でずっと
ずっと光を見ていた

そして、いまでもふとした瞬間にこの窓辺が
まるでランプの明かりのように、心の底から浮かび上がってくる

とても、苦しい、そして泣きたいくらい懐かしい
ぽつりと落ちた真四角の光 岩肌の織り成す繊細な蔭
誰かがいるような、その光

どうして忘れられないんだろう
どうして忘れられないんだろう

正体のわからない、記憶のとげ
別に、カステル・コッホに思い入れがあるわけでもない
でも、胸の中であの窓辺が呼んでいる
あの場所が、呼んでいる


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