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僕らは、余りたくさん言葉は交わさなかった だから本当も言わなかった 僕らはさよならも言わなかった きっと波打ち際にいつか届く気がするから 僕らは僕らの家に帰る お互い当たり前のように、幸せを探しながらいきていく 僕らは最初から無かったことになるんだろう ほんの少しの温もりと、じんわりした痛み そんなものに慣れてしまった僕らだから さよならだって、1人ずつの涙で 本当は、どこか遠くにいきたかった 本当は、心から言いたい言葉があった もしかしたら未来が変わったかもしれない その言葉を僕は言えなかった お終いが見えてしまうのが怖くて なんにも普通のことをしなかった 2人とも、本当は臆病だっただけ それでも、ちょっとだけ僕らは笑いあって それを、なかったことにする 僕らには、最初から何もなかったし もうきっと出会うこともないのだろう それが、くだらないごっこ遊びに見えても 僕らにとっては、それがきっと大切。 ラベルのないガラス瓶の中に全部を詰め込んで 本棚の奥におしこんで 少しだけ変わってしまった僕の街を 懐かしみながら歩いていく |
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